「..っぅあ」

ケイに支えられ、近くにあったトイレに駆け込んだ。

「..っぇ...っ..」

しばらくケイが背中をさすってくれたおかげで、なんとか平常を取り戻す。

「...ごめんねケイっ。」

「あー..保健室、行くぞ。」

ケイも私も、なんとなく感づいていて。

お互いの顔は青ざめていた。