もはや

ぁたしはどうでもよくなっていた。



いろんなことがありすぎて



神経が麻痺してたのかもしれない…




されるがままだった…






死にたかった……









ぁたし


何のために生きてるの???





ぁたしに


生きてる価値なんて



あるのかな????





そんなことを考えていた時






倉庫の外を見張っていた女が叫んだ。






《近くにサツいる!!!!》




サツ…????





《やべーな!ずらかるぞ!!!!!》




男女たちは

口々に叫ぶと


倉庫から出て行った。




取り残されたぁたしは結衣の元に駆け寄った。






「結衣!!」



[は…のん…]



結衣は放心状態だった。




「近くに警察いるらしぃよ!」



[うそ…ヤダ…こんなとこ…見られたくないッ]



同感だ。



今警察に見つかって


あとあと事情聴取とかされたら…



間違いなく全てを話さなければならなくなる。




そして








家族はもちろん









学校にも報告されて・・・




そんなことになるなんて




絶対に嫌。




「だからとりあえずココを出よッ!!!!」



[うん…]




ぁたしは結衣の手を引き




走り出した。






倉庫の外はすごく明るくて




中とはまるで別世界だった。。。





警察の姿は見当たらなかったため








ぁたしたちはすんなりと脱出できた。




でも


問題はここからだった。