お前があいつと同棲してるって聞いたから戻ってきたんだ
「美桜…好きだ」
そして腕をつかまれ唇が近づいてきた
「やっ…」
そして軽くキスされた
「やめて!」
それでもやめないでいるとどん!と音がした
「美桜!?大丈夫か!?」
「ふぇ…志貴…」
「一晩、預かってくれてどーも。大樹、でも美桜に手を出したのは許さねぇ」
「相変わらずだな、おまえ、美桜は渡さねーよ」
「やめてっ…知り合いなの?」
「ああ、高校が一緒だったんだ」
「そうなんだ…」
「とりあえず帰るぞ!美桜」
「え…」
固まっているとふわっと体が宙に浮いて
お姫さまだっこされた