「…コレ、終わるのかな。」


「終わるんじゃない?李衣がそういったんだもんねぇ。」

…黒い笑が怖いです。


「なら、今から終わらせれるようにー、競争しましょう♪」


と、恵梨香。



「「競争??」」


「えぇ。誰が一番早く終わるか競争です。優勝賞品は、そうですねぇ…

理事長にでも決めてもらいましょうか」


「それって私達3人で?」

「そうですよ。」


ふーん…3人かぁ…。

…あっ!!良いこと思いついたー♪


フフフ…競争楽しみだなぁ…。



「李衣?どうかしましたか?」


「なんでもないよー♪」



「(李衣のこの笑顔は悪い事考えてる時だ。)」


と、陽花が密かに思っていたのを李衣は知らない。