ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーー
『よかったじゃん、えみ』
今、美月に連絡して玲海と仲直りすることが出来たという報告をした。
「うん。美月のおかげだよ。本当にありがと」
『私のおかげって…
まぁまぁ、仲直り出来てよかった。
明日からまたラブラブな光景を見ることになるのか〜。いいのか悪いのか…』
「ラ、ラブラブって…!?
ラブラブじゃないよ」
『いやいや…
誰が見ても、どこの角度から見ても、地球の裏側から見てもあんた達はラブラブだよ』
「そ、そんなに?」
『そんなに』
そ、即答ですか…?!
『とにかく明日から元気に行こ?
学校で待ってるからね』
「うん。分かった。
じゃぁね、バイバイ」
『バイバイ』
ピッー…。
私達はお互いに電話を切った。