あの日…私が浅野くんにキスされた日、そして付き合うことになってしまった日から玲海がどこか冷たい…
見られてたの…かな…?
席が隣だから少し気まずい。
私はベッドの上でゴロゴロしながらずっと玲海のことを考えていた。
ー♪♪♪ー♪♪♪
「ん?メール?」
送信者は玲海…
内容は…
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別れよう
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たったそれだけだった。
「…うぅ…」
あれ?私なんで泣いてるの?
別れなきゃいけなかったんでしょ?
ねぇ…なんで…
「嫌だよ…別れたくなんか…ないよぉ…」
でも…
ここで別れなかったらきっと…
浅野くんは玲海に酷いことをする。