私は急いで家に帰り、腕に包帯を巻いた。





巻きながらもう恭子…いや、他人には言わないでおこう。そう思った。





恭子だけでも…




それがダメだった。




恭子には悪いけど…


もぅ、誰にも相談しない…







でも…




これ以上苦しみたくない…