本当に?
心の中で何かわからないものに問われたような気がした。
本当にいいのか?

何これ俺の分身??

いや、そんな事より待てよ。

取り敢えずこの問題は置いといて。

ちょうど御幸がそう考えをまとめた時、未亜を囲んでた人らがいなくなり未亜は1人呆然とその場所に立っていた。

とりあえず……声をかけようか?

近くにより声をかけてみる。

「未亜ちゃん?」