本当は、側にいてあげたいのに、真美が病気ということを知らないことになってるから、何もできない。 『洋介?どした?』 考え事をしていた洋介は、険しい顔をしていた。 『俺達、店に寄るからじゃあな。』 『おう!』 洋介は、二人と別れて、一人で帰った。