『本当に言ってるの?それ~?』


真美は洋介の背中を叩いた。


『いてっ!
…じゃぁ…俺帰る』

『もう帰るの?寂しいよ。』


洋介は寂しいの言葉に嬉しくて、真美を抱きしめた。


『じゃぁ…もう少しいようかな~。
でも、できないからな~』


好きな人に甘えられるとどうしても許してしまう。


結局、私達は性行為をしてしまった。


病気が進行しているのも知らずに…