一番辛い時にいてほしいのは、洋介なのに。 大好きで、愛してるのは洋介なのに、なんで側にいてくれないの? 真美は、洋介に対する寂しさがこみ上げてきて、涙が頬を伝った。 病院食が運ばれても、口に合わず、食べられない。 気分が悪くなる一方だった。