『送信っと。心配して来てたりして。それなら、どうしよっかな。』 ぶつぶつ言いながら、洗い物をして、洗濯物を干した。 行く準備が整い、玄関のドアを開けたところで、予想通りの人が立っていた。 『洋介!来るかなって思ってたよ?』 『一緒に病院行こう。』 『わかってる。でも…』 『だめかな?』 『一緒に行ってほしかったの。少し心細くて…』