薬を隠して飲んでる。
ばれちゃダメ。
隠し通さなきゃ。
だけど、こんなに痛いなんて。思ってなかった。

〜悠斗〜
里沙の様子が最近おかしい。
何か隠してるような気がする。
聞いてみようかな。
けどあいつは絶対言ってくれない。
きっと体のことだろう。
先生に聞きにいってみよう。

悠斗「先生。里沙は何か悪いんですか?」
涼先生「えっ。。。いや別に。。。」
悠斗「言えよ。ばればれなんだよ。言えよ。早く!」
涼先生「彼女の病気は治るかわかりません。
悠斗「えっ??おいなに言ってんだよ。そんなことねぇだろ?手術でもなんでもいいからしてくれよ。」
涼先生「そんなこと言われても。。。彼女の病気は何の病気なのかわからないんです。」
悠斗「はっ?どーゆーことだよ。」
涼先生「彼女が初めての病人ってことです。」
悠斗「俺になんか出来ることはねぇのか?」
涼先生「残酷な事を言うと、あなたの心臓が彼女と合うなら交換すれば彼女は永遠に生きれます。ですが、あなたが死ぬことになります。」
悠斗「それでもいいよ。俺は。あいつが生きれるなら。調べてくれよ。」
涼先生「わかりました。じゃあ今日から入院出来ますか?」
悠斗「はい。」