「明日、森いこっか?」


『は、はい?!』


イキナリなんですか?!

ていうか、なんで森ー?!


もっといいとこあるじゃん!海とか!



すると星来くんはクスッと笑った。



「自然環境を楽しみに行くんだよ。いいじゃん?」

『……う…い、いいけど…』

「じゃ、決まりね。お休み」


星来くんはそう言ってモゾモゾと私の布団の中に入って行った。


ん?私の布団?