だって、中身は違うけど外見は…私が大好きな星来くんだもん…。


オマケに付き合うってことになっちゃってるし!!

強引に!



でも、別に嫌じゃないんだよね。

星来くんのことは大好きだから……。

別人だってわかってても、意識しちゃうんだよね。



「なあ、千聖、こっち来いよ。冷えるだろ?」


『は、あ、うん』



私はスッと立ち上がって布団の上に星来くんと向かい合わせに座った。