俺は、『死来世』という妖怪。


死来世は、妖怪の名前(種類)であり、俺の名前である。



そのことに深く考えないで。

別に普通だ。



例えば……


" 私は 『千聖』という人間です。 千聖っていうのは人間の"種類"(名前)であり、私の名前である "

とまあ、こんな感じ。



妖怪と言ってもいろんな妖怪がいる。

例えば猫病子。

猫病子の能力は知識の多さ、高さ。


俺は…別に普通の妖怪だ。

強いパワーもないし、他の妖怪よりも特徴能力を持ってるわけではない。