「ワシは…猫病子というものだぞ。」


『ね、ねぶ…なんて言った?』


「猫病子だぞ!!人間!!」



ね、ねびょうしぃぃぃぃ?!


意味不明。てかなにそれ。


「人間め、信じてないな」


猫はそれを読み取ったように言うと座り直した。



『ていうか、人間人間って!私は千聖よ!ち、さ、と!』


「おお〜お主、千聖というんだぞ。」



言葉狂ってるよ…??



そう思った時後ろのドアが開いた。