家の中から ーーーギィ……ギィ… という床を踏む音がする。 イケメン声さんがこっちに来る? 私はドキドキした。 だって、ドキドキしない方がおかしいよ! だってだって…… この声は…… ーーーーガラッ 『星来くーーん♪』 家が開けられたのと同時に私は叫んだ。 やっぱりだ!! そこには茶髪が素敵な星来くんがいた。