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光が収まって私はゆっくりと目を開けた…。



『ひえええぇぇぇっっ?!』



私は思わず大きな声を出した。

だってそうじゃん!!



『ここどこよーーっっ!!!』



そこは、夕焼けに包まれた真赤な里。


私は腰まで位の浅い池に浸かってた。


そしてすぐ目の前には昔の家のようなものがある。



『つーか…さびぃわ…』


私は声を震わせ腕を組もうとして

ある違和感に気がついた。



なんじゃっこれーー?!


なんで私、着物きてんの?!


赤い着物だし!怖いわ!


着物にはちゃんと女の子らしい柄はあるけどさーぁ?


ってかここどこよ?!