ホストにがちで恋するなんて
バカみたいだなー。でも悲しい。


しばらくして大和が酔っ払いながら席に戻ってきた。


や「ゆいなー、酔っ払ったー」
といって、私が膝枕する形になった。


ゆ「大和大丈夫?水飲みなよー!」



今日は大和のお客さんがたくさん来ているらしくてあまり席につかなかった。


や「ゆいな、ありがとう。
ほんとゆいなはやさしいよなー。」



ゆ「そんなことないよ。
ちゃんと休まなきゃ!」



や「あのね、ゆいな。
今月しゅんにNo1取られそうなんだ。」


しゅんとは毎月大和に続いてNo2。
しゅんは今月バースデーだったから
今月大和は抜かれそうかもしれないらしい。


私は細客で、シャンパンとかもたまーに開けるくらいだった。


ゆ「んー、私はどうしたらいいのかな?」


や「…掛けになってもいいからロゼいれてくれないかな?8万なんだけど…」



ゆ「うん、わかったよ。入れよう。
今日はお金多めに持ってきたから大丈夫だよ。」



や「ありがとう!!ゆいな大好き!」



…大好きか。
よくわからなくなってきたなー。