貯金も若いながらにそれなりに
あったし貯金を切り崩しながら
大和に会いに行っていた。

大和はいつも優しかった。

…ただ私は気づいていたんだ。
大和が私とあってくれたり連絡を
とってくれたりするのは私がお客さんだから。

お金の関係がなければ私たちは
繋がっていられないってことを。