「あっ、リサってりおんのソウルメイトだからぁ、互いに超リスペクトみたいなぁ感じでぇ、りおんぅ魔法少女ってるってゲロったら、マジでヤバいっしょ、ってか超ウケるんですけどぉーってノリノリでアゲアゲでテンションマックスになっちゃってるしぃ――」
「ぶっちゃけ、魔法少女ってわかんないしぃ――その辺スルーだっしぃ――」
「んまぁテキトーに魔法使ってエネミーをフルボッコできるからぁ、超気持ちいいしぃ――じゃなかったらめんどいし、ダルくねぇみたいなぁ――」
「真面目にやれってクレームってくるけど、関係ないっしょ――ってか、テキトーで逆に良くねぇ――そしたら逆にキレくるし――だからぁ、りおんもイラっときて逆にキレるしぃ――――」
「逆に、逆の、逆じゃねぇ――ってか意味わかんないしぃ、超ウケるんですけどぉ――」
「あっ、リサと待ち合わせしてるからぁ、りおんもう行くねぇゲロゲロみたいな――んじゃねぇ、バイナラぁラナイバぁ、チョイーンす――ゲベロッチョ――――」
動画再生が終わった――。
「じぃーっつ――」
奴に鋭い視線を送るりおん――。
「ぷいっ――」