翔陽の家は隣同士で 昔から学校には一緒に行くのが 当たり前だった 「ねえ、翔陽、今日バスケ部行くの?」 私が聞くと 「当たり前じゃん、俺もう練習参加させてもらってるし」 翔陽はすごく嬉しそうに先輩が優しいとか バスケすごくうまいんだよ とか話し出した くっくくっ 私が笑っていると