「えぇー、僕じゃダメなの~?」


「いいから、替わってくれ。」


遥は、少し不機嫌そうな顔をしながらも覇王の総長の命令を聞いた。


「…あっ…あの…私と替わってよかったの…?」


蛍…!?


「蛍、こっちに来い。」


俺は、蛍に手を伸ばして言ったら…


「蛍、どっちか選べ。

俺か、それとも鳳凰の総長か…」


覇王の総長は、俺を一瞬見て蛍に言った。