「勝手に、一人で行かないでください。

あなたは、一応鳳凰の総長なんですから。」


アキラは、呆れたように俺に言ってきた。


俺は今、アキラの話を聞いてられない。

蛍が心配なんだ…!


「さぁ、早く行こうぜ。

蛍ちゃんが無事か確かめないとな。」


敦が俺の背中を押して言ってきた。


「あぁ、行くぞ。」


俺らは、覇王の倉庫に入った。