携帯を手放して外に出るなんて、おかしい… 蛍に何かあったんだ…! 俺は、すぐにアキラに電話して蛍がつけている指輪の発信器で場所を突き止めてもらった。 「これは、覇王の倉庫ですね…」 やっぱり、蛍は覇王の奴に連れ去られた…! 「くそっ!」 俺は、アキラの電話をきり、すぐに覇王の倉庫に向かった。 俺が倉庫に着くのと同時に、アキラたちも来た。