俺が蛍の家に着くと…

なぜか、玄関のドアが開いていた。


俺は、急いで家の中に入ると…

蛍は、どこにも居なかった。


「…蛍…どこ行ったんだ…」


俺は、ふとテーブルを見たら…

テーブルの上に飲みかけのカップが二つ置いてあった。


二つ…!?

蛍は、誰かと一緒だった…?


俺は、すぐに蛍に電話をかけたら…

蛍の携帯が、ソファの上で鳴っていた。