そんなことを話しているうちに、千が店に入りプレゼントを買ったみたいだ。 千は、店から出て、嬉しそうに紙袋を大事に持っていた。 もちろん、千のお気に入りの熊のぬいぐるみを腕に抱いて。 「買ったみたいだね~? さぁてと… 千の好きな女見れるかな~?」 悪い顔をしているよ、慶都… それにしても… 千って、本当に可愛い… 女の子、顔負けの天使みたいな可愛さの男の子だもんね。