すまないな、アキラ…


洸を家に送り届けたあと、俺達は倉庫に戻った。


「敦、お前が洸の奴を好きなことは、ここにいる奴等は知っている。

だから、洸を守りたいって思うのは分かる


だけど、俺達に隠し事は、なしだ。

特に、蛍についてはな。」


恭也が、鋭い目で俺を見て言ってきた。


洸が、男になっていたことだな…


「分かった、すまない…」


恭也が怒るのは、当たり前だな…

洸は、蛍ちゃんと、同じ体なんだからな…