「はぁ・・っ・・」

霞織は息を切らせて喘ぐ。

「ごめん・・、加減ミスった。」

俺は再び霞織の額に
キスした。

「このキス魔・・。」

霞織は笑って立ち上がった。
そしてスクールバックを持ち上げ、
再び口を開いた。

「帰ろ、彼氏サン。」

くすくす笑ってそう言った。

「その呼び方やめろよ。」

俺も立ち上がって霞織の
頭を叩いた。


こうして二人は結ばれた。

・・霞織、一生俺の傍にいて。