ー放課後ー

皆帰る準備をしてる、紘には、関くんと会うことは秘密なの、伝えたら“会うなっ”とか言われそうだから、秘密♪
大丈夫！
きっといい人だから

「ごめん！待った？」
「ううん、待ってないよっ
話ってなに？」
「あっ、うん。
あのさっ俺と付き合って...?」
はっ!？
えっ!？
ちょっと、待って‼︎
うん、よく考えよう、あの告白的なのって、彼女になろうと言ってるんだよね？
「...ん...ゃん......未菜ちゃん？」
「うん？」
「全部聞こえてるから彼女になってって言ってるんだけど...」
「本当...?」
「うん、入試の時から、好きなんだ。
でも、流空といつも居たから、付き合ってるのかな？とか思ってたんだけど、いとこってことがわかって、告ってみたんだよね、なんか俺のこと言われた？」
私は、黙って頷いた。
関くんは、大きなため息をした。
「どんなこと言われた？」
私は、包み隠さず全てのことを言ったら、やっぱりと言った、関くん
「まぁ、確かに女とは寝た、だけど、それは、中三の入試からはしてないんだ。
未菜ちゃんのこと本気で好きになったから、だから、付き合って下さい！」
どうしよう...関くんが嘘をついてるようには見えない
だけど、怖い...