次の日。


「あや元気になった?」


俺はあやの家まで迎えに行き
並んで登校している。

「うん!ひろが看病してくれたおかげ」


なんでいちいち言うことが可愛いんだ。
こいつ。


またキスしたくなった。


「そんな可愛いこと言ってるとまたキスしちゃうぞ。」


あやの顔に接近する。


「いやーっ!変態!」


「変態ってなんだよ!」


「だってぇー!」