「わーっ…綺麗…」


私は、ただ大きなツリーを見上げていた。


感動している私の肩を抱くひろ。


「ひろ!?なに!?」




次の言葉を聞いて私は、目を見開いた。

























「キスしよっか。」















!?!?


















「えっ…あの…」


下を向きうつむく私。



冗談だよね?


いつも通り嘘だよ、ばーかっていじわるするんでしょ?
















「冗談?」













首を傾げながら言ったら…
















「冗談じゃねーよ。いつも、俺からしてるんだからおまえからしろ。」














ええ!?




しかも私から!?



どきん…



どきん…



心臓静まって(>_<)