キィ…


ゆっくり屋上のドアを開けるひろ。
鈍い音がした。


「ひろ。話って?」


「前から言おうと思ってたんだけど…」


「うん?」


首を傾げる私


「別れよっか。」


「ぇぇっ!?」





























なーんてことになったらどーしよー!


(今の出来事は妄想です☆)


勝手に変な妄想して私は、またブルブル震え出す。


「どした?寒い?」


優しいひろの目。


どうしよ…


もし…


もし…



別れ話だったら…


そんなことを考えていたら自然と涙が溢れた