次第に重なり合う唇。

私の熱で温まった唇がひろの唇を温めていく。

きゅーっ////


私倒れていっすか?


もぞもぞとひろがベッドの中に
もぐりこんでくる。


「きゃあーっ!今度はなに!?」


「一緒に寝よーぜ。」


ひろは恐らく私の反応をおもしろがっている。


ほんとにいじわる!!!


でもわたし…ひろのこと


嫌いじゃないよ。


「もー…離してよー…」


でも本当は嬉しいの。
ひろがこうしてくれて。


「やだ。離さない。」


ほんといじわる…


あ…眠くなってきた…


「ひろ…離して…」


「うっせえ!またキスするぞ!?」


「…………………」


「あや!?」