今日で最後になってしまってもいいから…


私の気持ちを伝えたい…


「ぐすっ…私…お姉さんがひろの彼女かと思ってた…だって…すっごい美人で…スタイルもよかったから…ひろと…お似合いで…私がひろと並んだら不釣り合いだから…自信なくしちゃって…」


しゃくり声をあげながら話す私。



ひろは黙って聞いていてくれた。



「ひろ…疑っちゃってほんとに…ごめんなさい…私…まだひろが好きです…これからも好きでいさせてね…さよなら…」


涙を流しながら微笑みゆっくりと
公園を後にしようとした。


「!?…」