「あや…お前…顔真っ赤だぞ?そんな状態で来たのか?」


「うん。だって、ひろに早く会いたかったから…ひろ…誤解してごめ…」


あ…やば…


ふらふらする…


「おい!」


私はひろの胸に倒れた。


「おっ…まえ…すごい体熱いな…」


「ごめん。ありがと…40℃あるからね。」


ぎゅ…


ふぇ?


ひろが私を強く抱き締めてる?



「ばか…無理に笑うな。辛いならまたこないだみたいに俺に体預けろ。」



どきん…


ひろ。


そんなこと言われたら私。


もっと好きになっちゃうよ…


やっぱりだめ…


私…


あなたが好きです…