瞳は俺の姉ちゃん。


165センチの長身。細いスタイル。はっきりした顔立ち。あやとは正反対のタイプだった。


って姉ちゃんなんだからタイプもねぇか。


どんなにかわいい女子を見てもあや以外に可愛い子は、見当たらない。


たぶん、公園で俺と姉ちゃんを見かけたとき彼女だと勘違いしたのだろう。あやに説明したいのに聞いてくれないし。


どうしたらいいのだろう。


「もしもし。」