「すー…」


私はひろの前でゆっくり寝息を立てていた。


「無防備すぎんだよ…おまえは。」


ひろがそんなことを言ってるのも、もちろん気がつかなかった。


「んー…」



目が覚めたのは5時過ぎ。


爆睡しちゃった…


ひろは?


帰ったよね。



「寝すぎ…」