あやは真っ赤になりながらこう答えた。


「好きだよ…ひろのこと大好きだよ!」


ガバッ


「わっ…」


小さな体で抱きついてきたあや。


「いじわるだけどひろのこと大好き。」


優しくあやの頭を撫でる俺。


「ありがとな」


寂しそうな笑顔を作ってしまった。


「ひろ…けほっ」


あやは無理に起き上がり俺の腕を引っ張る


「おい…大丈夫か?熱高いんだから寝てろよ」

「キスします」

は?


頭大丈夫か?こいつ。