次の日。


朝練が終わり教室に入った。


あれっ。あやがいない。


まさか休み?


バカは風邪引かないはずじゃ…


そのときあやの親友の細田えりが
入ってきた。


「なあ、あや一緒じゃないの?」


「あー。あやね。倒れて今保健室いるよ。」


「え!?倒れたってなんで!?」


回りがこっちを見るくらい
大きい声を出す俺。


「熱が39℃もあったみたい。」


俺は保健室まで走り出した。