「大丈夫だよ?私。それより早く行かないと遅刻しちゃう…」


「おまえがそうやって強がるから心配になるんだよ。俺が。帰ってきたらそっこー病院行くからな。」


うーっ


ずるい…


こんな時だけ優しくしないで…


いつもいじわるなくせに…












「はぁ…」


お母さんは出掛け私は一人で冷えピタを貼って寝ていた。


昨日夜遅くまで起きてたせいだ…


私は…


なんで肝心な時に熱だしちゃうんだろ…


ほんと…だめなやつ。