スーパーのビニール袋を見てにやける私。


早く修学旅行に行きたい。


「なに、ビニール袋見つめてんの?腹へった?」


にやにやしていたらひろが後ろから声をかけてきた。

「ちちち…違うよ!」


「ってかさ、買い出しすんだしどっかでお茶飲んでこーぜ。」


「ああ。いい…「ちょっと待って!」


いいよと言おうとしたらえりに遮られた


「なに細田。」


「先行ってて。あたしたち寄りたいとこあるから。」


「わかった。」


と言ってひろたち男子はドトールに入っていった。


「えりどうしたの?よるとこって?」


不思議そうに聞いたらえりはニヤリと笑った。