月曜日の朝だと言うのに私の顔はにやけっぱなしだ。

いつも通り私は、ひろと登校してる。


「気持ち悪い…」


ぼそっと失礼なことを言うひろ。


「なにそれっ」


「なに?なんかあったわけ?」


私はひろにえりと裕太くんが付き合った話をした。











「えっ!?まじでぇ!?」


さっきまで眠そうな顔をしてたのにその話をしたら、一気に眠気が飛んでいったらしい。


「だから私うれしくって。」


親友が幸せそうに誰かと付き合ってる。


そのことがこんなに嬉しいなんて。


「いやぁ~びっくりだわ。あやにこくってたあの裕太くんがねぇ。」


私のことを忘れるくらいえりに夢中になったんだ。