真っ赤な顔をしてどんどん歩いていくひろ。


「ひろ!?どうしたの?」


そして看板を作った控え室に入った。


中にはクレープとかかれた可愛らしい看板。


すっかり看板に見とれていたら


どんどん近づいてくるひろの顔。


「ふゎっ…」


キスをされて変な声を出す私。


「やべぇ…今日のあやすっげー可愛い。衣装似合いすぎ。」


そう言ってぎゅーって抱き締めてきた。


心臓のドクン、ドクンと言う音に絶えられず目を閉じる私。


教室に戻ることなく私はひろと過ごした。