次の日あやの家に行ったら
高熱で休むってあやのお母さんに言われた。


大丈夫か?あいつ。


教室に入ると細田と裕太が
いい感じで話していた。


「オス」


二人に向かって手を振る。


「おす、ひろ。あーちゃん休みだって。」


「知ってる。」


次の細田の言葉を聞いてさらに落ち込む俺だった


「佐藤くん、昨日あやプールに落とされたんだって?」


「ああ。だから落としたやつをプールに落としてやった。」


「かっけー。」


冷やかす裕太


「あはは!かっこいい。昨日あや、お風呂場で倒れちゃったみたいだよ。熱が40℃もあるんだって。」