「ひろ…ほんとに…ひっく…来てくれて…ありがと…ぅぅ~…」


今まで我慢してきたものが
溢れて出た。


「よく頑張ったな。あや。」


また、抱き締めてくれた。


その様子を女子たちは見ていて私を睨み付けた


保健室でタオルとひざかけを貸してもらい
ひろと帰った。