「ひゃあっ!どうしたの。」


なにも言わずにあやをただ強い力で抱き締めた



あやが愛しくてたまらない。


震える手で抱き締め続けた。


「ひろ?どうしたの?」


俺の胸の中できょとんとするあや。



「ありがとな。あや、大好きだよ…」


涙声でこう言った。


今日は最高の誕生日になった。