「あや気おつけてね。」

えりは駅まで来てくれた。

「ありがと♪えり。大好き。」


私はえりににこっと笑った。


「佐藤くんがうらやましい。
こんな可愛い子独り占めできちゃうんだから」


「えりなに言ってるのっ。ほんとにありがとう。ばいばい!」


えりに誉められ照れてしまった私は
歩きだした。