えりは照れくさそうに笑ってこう言った。

「ううん。あやに気持ち伝えてもらいたかったから。それに、あや頑張ったよ。」


「ありがとう。これからも頑張る」


そして電話を切った。


さっ、メールするぞ!


『明日夏祭りいかない?(>_<)』


と送って携帯を枕元に置いた。


待ってる時間どきどきしぱなしだった。